点字図書館だより　８号

目次
１　お知らせ
（１）お盆の間の開館について
（２）バリアフリー映画上映会のお知らせ
（３）平成３１年度視覚障害者対象ＩＴ講習会開催のお知らせ
（４）金成甚五郎さん、木村龍平さんの音声デイジーについて
（５）「声のニュース和歌山」のインターネットでの音声配信について
（６）２０１９年本屋大賞の紹介
（７）館からのお願い


２　図書案内
（１）自館製作点字図書の紹介
（２）自館製作点字絵本の紹介
（３）自館製作デイジー図書の紹介
（４）貸出します
（５）差し上げます
（６）新着図書案内
（７）サピエ図書館人気図書


１　お知らせ

（１）《お盆の間の開館について》
　お盆の間も日曜、水曜、祝日の休館日以外は、通常どおり開館しています。（ただし、他の図書館がお休みの場合もありますので、取り寄せには少し時間がかかります。）　返却も通常どおり受け付けています。


（２）《バリアフリー映画上映会のお知らせ》
　音声解説付映画の上映会を田辺市と和歌山市の２会場で行います。上映作品は同じ「湯を沸かすほどの熱い愛」です。

　１　作品名　「湯を沸かすほどの熱い愛」
　２　作品紹介
　　　第４０回日本アカデミー賞優秀賞５部門受賞作品。銭湯・幸の湯を営む幸野家（さちのけ）。しかし、父が１年前にふらっと家から逃げだして行方をくらまし銭湯は休業状態。母・双葉(ふたば)は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘を育てていた。そんなある日突然、余命２ケ月という宣告を受ける。その日から彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決め実行していく。

　（１）田辺市会場
　　日時：９月２２日（日）１３：３０〜１６：００
　　場所：和歌山県立情報交流センタービッグ・ユー　研修室４
　　　　　　　（田辺市新庄町３３５３−９・ＴＥＬ ０７３９−２６−４１１１）
　　定員：５０名
　　申込期限：９月１４日（土）まで
　　申込問合先：和歌山県点字図書館（電話０７３−４８８−５７２１）
　　　　　　　
　（２）和歌山市会場
　　日時：令和２年１月１１日（土）１３：３０〜１６：００
　　場所：和歌山県立図書館文化情報センター　メディアアートホール
　　　　　　　（和歌山市西高松１丁目７−３８・ＴＥＬ　０７３−４３６−９５３０）
　　定員：１００名
　　申込期限：１２月２８日（土）まで
　　申込問合先：和歌山県点字図書館（電話０７３−４８８−５７２１）


（３）《平成３１年度視覚障害者対象ＩＴ講習会開催のお知らせ》
　　パソコン講習会の日曜コースのお知らせをします。ぜひご参加ください。
　　また、iPhoneコースは好評につき締め切りました。参加ご希望の方は、来年度も開催予定ですので、そちらをご検討ください。
　　
　１　主催　和歌山県点字図書館

　２　開催日時　　パソコン講習会（日曜コース）
　　　　１月２６日、２月２３日、３月８日（９：３０〜１５：３０）

　３　開催場所　和歌山県点字図書館　研修室１
　　　　　　　　和歌山市手平２丁目１−２
　　　　　　　　県民交流プラザ和歌山ビッグ愛５階

　４　講習内容　１日目　起動からメールの送受信
　　　　　　　　　　２日目　インターネット検索とファイル管理
　　　　　　　　　　３日目　『サピエ』図書館とスカイプ

　５　受講費用　　無料
　６　募集人員　１講座５名（定員になり次第締め切ります）
　７　申込開始　１２月２日（月）　９時〜
　８　申込問合先　　和歌山県点字図書館　　ＴＥＬ　０７３（４８８）５７２１


（４）金成甚五郎さん、木村龍平さんの音声デイジーについて》
　視覚障害者福祉の向上に努めた金成甚五郎さん、木村龍平さんの貴重な肉声音源が北海道帯広市の北海点字図書館に残されていました。惜しまれながらも廃刊になってしまいましたが、録音雑誌「北海ジャーナル」の中で、お二人自身が視覚障害者の福祉についてお話されています。簡易編集のデイジー版ですが、貸出希望の方は和歌山県点字図書館までお問合せください。金成さんのお話　は「北海ジャーナル　昭和４６年２月号」、木村さんのお話は「北海ジャーナル　昭和５１年１月号」に掲載されています。（なお、両号の文芸コーナーの講評も木村さんがおこなっています。）

【人物紹介】
金成甚五郎（かなり　じんごろう）…１８９９年福島県生まれ。和歌山県身体障害者連盟を結成し、初代会長となる。日本盲人会連合第３代会長に就任。日盲福祉センターの建設を実現した。

木村龍平（きむら　りょうへい）…１９２０年和歌山県生まれ。日本盲人会連合副会長、和歌山県身体障害者連盟会長など歴任。俳句・短歌・川柳や紀行文、校歌の作詞等、多様な文芸活動を行った。


（５）《「声のニュース和歌山」のインターネットでの音声配信について》
　「ニュース和歌山」（https://www.nwn.jp/）とは、和歌山市や海南市などのエリアで朝刊に折込みで配布されるタウン情報紙のことで、紀北地域の政治経済や歴史、イベント情報、川柳コーナーなど身近な情報が掲載されています。ボランティアグループ「和歌山グループ声」さんが抜粋版を音訳していますが、それをインターネットでも聞くことが出来るようになりました。更新頻度は週１回、利用料は無料です。　　
【インターネットでの聞き方】
（１）「声のニュース和歌山」（https://www.nwn.jp/about/koenonews/）を検索。
　　　　　
（２）「会員」の入力画面が出てくるので、そこに「koenews」と入力してEnterキーを押す。（次回からは入力の必要はありません）

（３）Tabキーで「○月○日号」のリンクを探し、Enterキーを押す。（掲載は最新号のみです）
　　
（４）パソコン等に入っている音声再生ソフトが立ち上がり、再生が始まります。（固有名詞については推測読みをしていますのでご了承ください）


（６）《２０１９年本屋大賞の紹介》
　「全国書店員が選んだ　いちばん！売りたい本　２０１９年本屋大賞」の発表が行われました。投票の結果、２０１９年本屋大賞に、瀬尾まいこの『そして、バトンは渡された』　が決まりました。受賞作品と上位５作品の内容は以下のとおりです。また、翻訳小説部門の３作品も併せて紹介しています。当館に所蔵していないものでも、他施設から取り寄せ可能ですので、お気軽に点字図書館までご連絡ください。

◆『そして、バトンは渡された』
　　森宮優子（もりみやゆうこ）、十七歳。私には父親が三人、母親が二人いる。家族の形態は、十七年間で七回も変わった。でも、全然不幸ではないのだ。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。
　　
　　
◆『ひと』
　母が急死し、たった１人になった２０歳の柏木聖輔（かしわぎせいすけ）。空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、聖輔は買おうとしていた最後に残った５０円のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに…。

◆『ベルリンは晴れているか』
　１９４５年７月、４カ国統治下のベルリン。米国の兵員食堂で働くドイツ人少女アウグステは、恩人の男の不審な死を知り、彼の甥に訃報を伝えるため旅立つ。しかし、なぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり…。歴史ミステリ。

◆『熱帯』
　沈黙読書会で見かけた奇妙な本「熱帯」。それは、どうしても「読み終えられない本」だった−。結末を求めて悶えるメンバーが集結し、世紀の謎に挑む！

◆『ある男』
里枝（りえ）には、２歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取り、１４年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐（だいすけ）」と再婚するが、「大祐」は事故で命を落とす。さらに、衝撃の事実が…。

★翻訳小説部門　（２位は２作品あります）

（７）《館からのお願い》
　１　返却期限は必ず守ってください。
　２　住所変更等があった場合は、お知らせください。
　３　テープは必ず各巻ごとにきちんと巻き取ってから返却してください。
　４　ＣＤやテープ、ケースが破損するなど、何かトラブルがあった場合には館までご一報ください。


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２　図書案内

（１）自館製作点字図書の紹介

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（２）自館製作点字絵本の紹介

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（３）自館製作デイジー図書の紹介

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（４）貸出します
　CSVファイルで提供しています。ダウンロードするには、右クリックもしくはアプリケーションキー又はSHIFTキー+F10キーを押して出るメニューから「対象をファイルに保存」を実行して下さい。
『貸出します』ファイル

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（５）差し上げます
　 CSVファイルで提供しています。ダウンロードするには、右クリックもしくはアプリケーションキー又はSHIFTキー+F10キーを押して出るメニューから「対象をファイルに保存」を実行して下さい。
『差し上げます』ファイル

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（６）新着図書案内
　CSVファイルで提供しています。ダウンロードするには、右クリックもしくはアプリケーションキー又はSHIFTキー+F10キーを押して出るメニューから「対象をファイルに保存」を実行して下さい。
『新刊図書案内』ファイル

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（７）サピエ図書館人気図書
　★先月一ヶ月間でリクエストの多かった図書を紹介します。

点字図書

録音図書

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